実家から父親の中学時代の通信簿が出てきた。
基本的に成績は良い。出席率も良い。
問題は通信欄。
「明朗快活なれど言語少々乱暴なり。
級の役員としてよく積極的に物事をなす。
発表力旺盛なれど他人の話を最後迄聞くことができず
腰が落着かない。」
なんか自分のことを言われているみたいです。
「蛙の子は蛙」
英語では「Like father, like son」なんて言いますね。
ちなみに80年代に「ザ・フライ」という、科学者が実験のミスでハエ男になってしまう素晴らしいホラー映画がありました。
さらに「ザ・フライ2」という続編が作られたのですが、これは科学者(ハエ男)の彼女が産み落とした息子(不幸にもハエ男のDNAを持つ)が主人公の駄作です。
この作品のアメリカでのキャッチコピーが「Like father, like son」でした。
「ハエの子はハエ」
秀逸ですね。
アメリカ映画のポスターなどに書いてあるキャッチコピーはけっこうしゃれていて、英語の勉強になります。
ハリウッド版ゴジラのキャッチコピー「Size DOES matter」も有名ですね。
これはもともと、アメリカ人がちんちんの大きさの話をする時の決まり文句に、
「Size doesn't matter」(大きさなんか関係ない)
というのがあるんです。
女性が男性を安心させるために使ったり、小さい男性が虚勢を張る時に使ったりするセリフです。
これを逆手にとって「大きいことに意味がある」としたのがゴジラのキャッチコピーです。
子どもでも見られる映画に下ネタ派生のキャッチコピーを付けるあたりがアメリカらしくて最高ですね。
全部ウソです。僕の息子は残念ながらミニラです。
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