ゲロ戦記～解決編：ボクはカレーの王子様～

Big Brother is Watching You...
先日、前編と後編にわたってゲロ戦記をお送りしたところ、
「おい、結局原因はなんだったんだ？ 消化不良なところまで本物のゲド戦記を意識することはないだろう！」と、多くの方からご指摘をうけたので、原因に関連するウソをつきます。
結局、吐き気と腹痛と下痢で死にそうに苦しんだのは1～2時間程度で済んだので、食中毒ではなかったようだ。
実は、119番で救急車を呼ぶ直前、一緒にご飯を食べていた先輩宛てに「僕、おなか壊して気持ち悪いんですけど、先輩は大丈夫ですか？」と、トイレの中からメールしたのだが、返事は「いや別に全然平気。」だった。
原因がわからない、というのはとても不安になる。
原因不明のまま3日ほど経ち、モロッコ人の友人にその話をしたところ、彼がこう言った。
「dygo、もしかしたらお前辛いもの食べなかったか？ 僕は辛いものを食べた時に、お前と同じような症状が出たことが何度かあるんだよ。生春巻きのタレとか。俺、あれに入ってる香辛料のどれかに弱いらしい。」
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
そういえば食べた。オレンジ色の激辛粉末（唐辛子？）のついた鶏肉のから揚げを。
「うわ、これおいしいけどすげぇ辛いっすね！」なんて言いながら食べたことを思い出した。しかも先輩が「俺はいらないからdygoにあげるよ」と言うので、彼の分も平らげたのだ。
僕は、もともと辛いものが大の苦手で、カレーはいつも甘口、もしくはカレーの王子様。
そんな僕が、激辛から揚げ2人分を完食…。
これだ…。これが原因に違いない。
教訓：辛いモノ（唐辛子系らしい）を食べると体が拒絶反応を起こし、とても苦しい思いをする。食べ物も女性もスウィートが一番。
全部ウソです。人生にスパイスは大歓迎です。