いつまでもあると思うな親とアルフィー

2005年8月21日日曜日

06_ウソ日記

t f B! P L
bay-station
行って来ましたよ。THE ALFEE恒例の夏野外イベント「TOKYO BAY-STATION」。勝どき駅から徒歩20分、晴海ふ頭の特設会場に2万5000人ぐらい集まって大音量でガガガーン! 花火もドッカーン! 最高でした。
僕が彼らのファンになった時29歳だった彼らも51歳。やってることはまったく同じ。でもそれって実は難しいこと。だから素晴らしい。まさに「偉大なるマンネリズム」。
好きなアーティストはたくさんいるけど、THE ALFEEだけは別格なのよ。もはや「好きなアーティスト」っていうカテゴリに入っていないの。むしろ家族とか故郷とか母校みたいなもの。
って言っておきながら実は…
・ファンクラブにも入っていない。
・ライブにも全然行ってない。
・CDやビデオは今でも全部買うけど、発売日に買うわけでもないし、買った後はあまり聞いたり見たりしない。特に1990年以降の曲は、タイトルを言われただけだとどんな曲かわからなかったりする(聞けばわかる程度)。
ひどいですね。なぜこれでも「別格」と言い切れるのでしょうか。それでは10代の時の私に戻ってみましょう。
・1987年ぐらいまでの曲は歌詞カード見ないで歌えるぐらい聞きこんだ。
・ALFEEみたいになりたくてギターを始めた。
・体の調子が非常に悪かったのにもかかわらず1人で「伝説の10万人ライブ」に行って感動。
・当時のファンクラブは「会員による紹介」がないと入会できないシステム(ネズミ講か!?)で、それが人生で一番悲しかった。当時は気の弱い小学生で、現代のようなネット環境もなく、会員の人を見つける術もなかった。
・友達がジュースやガムを買い食いしている時も我慢してお小遣いを全額ALFEEのアルバム代につぎ込んだ。
・当時ライブビデオは1万2,800円した。しかもベータ方式(VHS方式に滅ぼされた幻のビデオ方式)で買ったため、その後LD(=レーザーディスク。DVDに滅ぼされた幻のメディア。別名“絵の出るレコード”)に買いなおした。その10年後DVDで再発売されたので、また買いなおした。
・小学生の時にアルバムをカセットテープ(MDに滅ぼされた幻のメディア)で買っていたため、中学生の時にLP盤(=アナログレコード。CDに滅ぼされた幻のメディア)で買いなおした。
・「テレビはバカになるから見るな」という厳しい家庭だったにもかかわらず、ALFEEのシングルがチャートインしている週のザ・ベストテンとザ・トップテンは親に泣きついて見させてもらっていた。
すなわち、小学校高学年~高校生という人生の最も大切な時期をTHE ALFEEに狂わされたんです。もう洗脳ですよ。
だからTHE ALFEEのキャラ、ルックス、セールス、芸能界での立ち位置、ファン層、アレンジ、演奏テク、歌唱力、詩、メロディー、とかについて今さら他人にネガティブなこといわれてもどーでもいいのよね。「うん、確かに君のいうとおりだけどね。でも僕は好きなんだよね~。」って爽やかに言えちゃう。
てなわけで、ここ10年以上アルバムもまともに聞いてないし、ライブも全然行っていなかったんだけど、去年「里帰りや彼岸参りのように、年に1度はアルフィーのライブへ行く」って決めたの。で、去年15年ぶりぐらいに見て、今年も同じく見てきたってわけ。
何でそんな事決めたかっていうと、“とても大切なもの”なのに、ついつい“あって当たり前”みたいな感覚でないがしろにしていたものを、ここ数年で立て続けに失ったのね。別に重い話じゃないんだけどさ。そんなこともあって、THE ALFEEも“あって当たり前”って感覚で放置しているのが嫌でね。万が一アルフィーに何かあった時に「あ~彼らのライブ見ておけばよかったな~」なんて後悔したくないんだよね。
だから「いつまでもあると思うな親とアルフィー」
親孝行は今すぐしろ!
恋人がいるなら今日幸せにしろ!
気持ちいいことは今すぐやれ!(人に迷惑はかけちゃだめよ)
全部ウソです。

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