何の変哲もないLove Songs/木村和(KAN)

2005年9月13日火曜日

45_映画・音楽・読書

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KAN_hentetsu
何の変哲もないLove Songs/木村和(KAN)
「あ~、KANって“愛は勝つ”の一発屋でしょ~」
と言われてしまうのが残念でならない。
実はこの人、かなりすごいんです。
aikoや平井堅やミスチルの桜井和寿を初めとした多くのアーティストに「好きなアーティスト」として名を挙げられるのには理由があるんですよ。まさにMusician's Musician。僕が説明しようとすると3日かかるので、その理由はぜひ自力で探してみてください。
さて、このアルバムはKANが本名の木村和(これで“きむらかん”と読むのです)名義で出した、全曲ピアノ弾き語りのセルフカバーアルバム。残念ながら完全予約制限定販売だったので今から入手するのは困難だけど、紹介せずにはいられない。
1.何の変哲もない Love Song(新曲)
2.東京ライフ
3.君が好き胸が痛い
4.牛乳のんでギュー
5.君を待つ
6.月海
7.50年後も
8.雪風(新曲)
やばい。よすぎる。「君が好き胸が痛い」は聴いててほんとに胸が痛くなる。
唯一の不満は曲数。あと2曲ぐらいカバー曲入れてほしかった。「永遠」とか「Songwriter」とかね。その分値段を1500円ぐらい高くしてもどうせファンが買うんだから文句は出ないと思うよ。
あと、さらに欲を言えば、「こんな曲がピアノアレンジで?」みたいな意外性のある曲もほしかった。今回は、もともとピアノ弾き語りが想像できるしっとりとした曲だけだからね。
例えば、Bon JoviがLivin' on a Prayerをアコースティックバージョンでやったりするとドキっとするじゃん。そういう意外性のある選曲が1曲ぐらいほしかったね。
評価:B+(クオリティはAなんだけど、あと2曲ぐらい入れてよ…という貪欲で勝手なファン心理により。)
KANをとりあえず聴いてみるなら
笑えて泣けるベスト盤「めずらしい人生」がオススメ。
オリジナルアルバムでは「TOKYO MAN」「TIGERSONGWRITER」「MAN」がスゴイよ。

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美しいウソが大好物
笑う門には福来たる~♪

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