ローラーブレード、手放す

2006年3月15日水曜日

06_ウソ日記

t f B! P L
mojo
足跡つけずに風を切る~♪
今年のテーマは「Letting Go」。
いろいろなものを思い切って手放すつもり。
超レアなMOJO社のローラーブレード、日本は狭いので手放す。
ちなみにローラーブレードはRollerblade社の商標なので一般名称はインライン・スケート(トリビア:クリネックス、バンドエイド、セロテープ、ウォークマン、シーチキン、サランラップ、ゼロックスとかもそうですね)。
日本ではどちらの名前が浸透しているのかわかりませんが、淫乱スケートって聞こえると困るので僕はローラーブレードと呼んでます。
このMOJO社はもう存在しない。普通の靴の上に装着するタイプのインライン・スケートを作っていた唯一の会社で、本社はオーストリア(北半球の方だよ!)。
本当に便利だった。NIKEやSKECHERSのスニーカーを履いたままビーチに行って、このMOJOを取り付ける。通常だったら脱いだ靴をバックパックに入れて滑らなきゃいけないけど、これなら手ぶらで滑れる。途中でカフェに入って休憩したい時も外すだけでいいし。しかも、重いブーツ部分がないので軽くて持ち運びが楽。
Venice Beachの北端から南下して、Marina Del Rey近くの舗道がなくなったところでUターン。今度はそのまま北上、Santa Monica Pierを越え、Pacific Palisadesの方まで延々と滑る。途中で舗装が荒くなるのでまたUターンしてベニスビーチまで戻る。往復で20~30kmぐらいかな?
おっと、たった今思い出しました。今から10年近く前のこと。僕、都内をMOJOで移動してました。渋谷とか赤坂とか、けっこう坂が多くて道が狭いんだけどね。キックボードが流行り始めるちょっと前のこと。今考えてみるとかなりアウトローだ。僕以外にそんなことをしている人はいまだに1人も見たことがない。10年前の自分が怖いです。近寄らないでください。
僕が初めてローラーブレードを履いたのは20歳の夏休み。パプアニューギニア育ちのReneeに「ちょっとやってみなよ」と言われて大学寮の駐車場で履いた。幼い頃アイススケートを習った経験はあったのに、滑るどころか、その場に立つことすらできない。ダチョウ倶楽部とかの芸人が油を敷き詰めた床に立とうとして転げまわるコントがあるけど、ちょうどあんな感じ。「うわ、これは俺に向かない。二度とやるもんか。」と思った。
その2年後の同じく夏休み。「やっぱり滑れるようになりたいな」と急に思い立って、Rollerblade社のスケートを買った。あとは独学。大きな怪我もなく、そこそこ滑れるようになった。今では片足で滑ったり、後ろ向きで滑ったりもできる。体を反らなければイナバウアーもできるかも!?
「あの桟橋まで ~Pier23~」という曲はこの頃に書いた。海沿いの道をヘッドフォンしながら気持ちよくローラーブレードで滑る、という内容。で、2番の途中で派手に転ぶというオチなんだけどね。スピッツみたいな優しいメロディでけっこういい感じの曲よ。
♪だんだんと前よりできること増えてきた 来年の僕は空を飛ぶつもり♪
「昨日できなかったことが今日できるようになっている」ってのはほんとに楽しい。
食わず嫌いはしたくないのですよ。
「私はスキー派だからスノボは絶対やりたくないわ」とか「あの子とは合わなそうだから口きかなくていいわ」とか切り捨てないで、とりあえずチャンスを与えてみようよ。
何かにトライするチャンスを与えるってことは、自分自身にチャンスを与えることになるのよ。
全部ウソです。酔っぱらいの説教を真に受けてはいけません。
期間限定企画
「あの桟橋まで ~Pier23~」チラリズムデモバージョン

「あの桟橋まで ~Pier23~」チラリズムデモバージョン
先月から探してたんだがやっと出てきたよ。幻のアルバム「裸の調べ」のデモが。23歳の時の声。
アレンジ前のファーストデモなのでドラム、ベース、ピアノ全てがずっと同じパターン。
発声?音程?歌唱力? 一体なんのことですか?

自己紹介

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11/21生まれのA型
美しいウソが大好物
笑う門には福来たる~♪

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