初めてのギタ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!

見よ！ この輝き！
「お父さん、えーと、えーと、ギターが欲しいんですけど…いいですか？…」
おそるおそる聞いてみたら、意外にも答えはYES。
とにかくうちは厳しかったのだ。
小5の時にアルフィーに洗脳されて以来、ギターが欲しくてたまらなかったが、「ギターが欲しい」なんて言い出したらきっといつものように庭の南京錠付き古倉庫に閉じ込められて反省させられるのだ。
結局、父親にこのセリフを言えたのは3年以上経った中3の夏。女の子に告白する時より緊張したぜ。
そして夏休み前のとある日曜日、父と一緒に御茶ノ水へ。須賀楽器という中古楽器屋に入る。買ったのは中古のヤマハ「L-5」、2万5千円。ついにギターを手にしてしまった…。ぐひっ、ぐひひひっ。人生の歯車が大きく狂った瞬間だ。
このギター、80年代に製造されたものなので20年以上経っている。ヴィンテージの域だ。8年間ほど弟に弾き込んでもらった時期もあり、ものすごくいい音に成熟。ボディの鳴りが体の芯まで響いて気持ちいい。
ただ、やはり時間の経過とともにフレットが磨耗し、演奏に支障が出るようになってきた。
そこで、弟の紹介でGuitar Lab(ギターラブ)にフレット打ち直しを依頼！
ついでに弦高も低くしてもらうことに。料金は約4万5千円！
2万5千円で買ったギターに4万5千円かける僕ってス・テ・キ。
さすがGuitar Labの伊藤さん、美しく生まれ変わったよ。ありがとう！
このフレットの輝き…感動。
いや、泣いてなんかいないぜ。あまりの眩しさに瞳のやつがちょっと驚いただけさ。
久しぶりに曲を書いてみようかな。
全部ウソです。