パーピヤパーパーピーチクパ

2016年2月17日水曜日

03_dygoの瞳

t f B! P L
2012-12-28 20.15.22_南京ことば
古い歌の本。

偶然見つけた「南京ことば」(昭和3年)という歌の歌詞が斬新。

南京ことばって、北京語のことかな?

「ピーピヤピーピーピーチクピ」

確かに、今ほど国際的でない時代に外国語は不思議な音に聞こえたことでしょう。

外国語と言えば、僕が小学低学年の頃の思い出が浮かびます。

僕の育った大豪邸の庭に数日間、50~60代の植木屋さんが3人ほど入ったことがあります。

学校から帰ってくると、庭先で僕の母が出した茶菓子を食べながら休憩している植木屋のおじさんたち。

彼らの喋っている言葉がまったくわからなかったのです。

「日本語っぽく聞こえるけどまったく意味がわからない。中国語ほどピョンピョン跳ねて聞こえないから朝鮮語かな?」などと考えていました。

「朝鮮語」…当時の僕には北朝鮮とか韓国とかの概念はなく、漫画「はだしのゲン」を通じて学んだ「朝鮮という中国みたいな外国がある」といった程度の知識しかなかったので。

夜になって、母親に尋ねました。

「あの植木屋のおじいさんたちって日本人なの? 全然わかんない言葉で喋ってるけど朝鮮の人たちなのかなぁ」

母は笑って答えました。

「日本人よ。みんな岩手の人たちだから岩手の方言で喋っているのよ」と。

なるほど。

次の日も学校から帰ってくると彼らが喋っていたので、注意深く聞いてみました。

やっぱりまったく意味がわかりません。子どもだったのでなおさらですね。

今でも、ぼーっとしている時に九州や東北の強い訛りの言葉が耳に入ってくると、
一瞬、韓国語みたいに聞こえる時があります。

ちなみに偶然かもしれませんが、父親の故郷も岩手です。

全部ウソです。「ピーチクピ」よりは「イーチクビ」を好む僕です。

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