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45_映画・音楽・読書
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満開のポピー@国営昭和記念公園。
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「ノーカントリー」を見た。
僕の大好きなコーエン兄弟の最新作。
「好きな監督の名前を挙げろ」と言われたら簡単に100人を超えてしまうけれども、「1人だけ挙げろ」と言われたら「コーエン兄弟」と答えることが多い僕です。
コーエン節(誰にも真似できない奇妙な“間”)炸裂のいい作品でしたが、今回の作品では、僕好みのカタルシス・ポイントがなかったのでちょっと不満。
今の時代に、あえて80年代の南部のダークな出来事を扱うことに、いろんな意味があったのかもしれませんが、アメリカ文化に疎くなりつつある僕には、その意味がよくわかりませんでした。この映画の中でのトミーリージョーンズの存在意義とか、多分僕はよくわかってません。
ちゃんとしたアメリカの評論家が書いた評論文を読んだりすれば、知識として納得はできるんだろうけど。多分、ベトナム戦争を知らずに「ランボー」を見たのと同じ状態なんだと思う。
でも、アカデミー作品賞と監督賞だもんな~。すごい!
dygoの満足度:B(それでもやっぱりコーエン兄弟は大好きだ~)
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この映画、私全然理解できませんでした。
とても重要な何かを見逃してるのかも、、と見終わった後考え込んでしまいました。
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なつさん
そうそう。僕もそんな感じの感想。
だから、よくできた評論文を読みたいんだよなぁ。
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ランボーやタクシードライバーの世界でもありつつ、
筋書き通りにいかない、
リアリティーのある独自の世界観が溜りませんでした。
ある意味、アナログ的ワイルドなあの時代に懐かしさを感じます。
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Suzyさん
時代設定とあの乾いた空気感はいいですよね~。