Sweet Soulと白い少女への手紙

2005年11月1日火曜日

06_ウソ日記

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tegami
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秋の夜、久しぶりに会った旧友(女性)とカフェへ。その後閑静な住宅街を歩いていたら突然、彼女は「あっ!ポストだ!」と叫び、バッグからポストカードを1枚取り出した。
授業中の落書きのような、かわいいイラスト入りのポストカード。
聞いてみると、遠距離恋愛中のboy friendに毎日手紙を出してるそうだ。
なんてsweetなんだ! 久しぶりに素敵なsoulに触れて感動したよ。マジで泣きそうになった。息が詰まって、その後のことはあんまり憶えていない。
過剰反応でしょうか? でも僕は手紙が大好きなんです。
ちょうど僕自身も数週間前に、遠い場所で暮らしている学生時代の友人にバースデーカード&プレゼントを送ったの。そしたらそいつがすごく感動してくれたんだ。彼も筆マメなので、学生時代はよくカードや手紙の送り合いをしていたんだけど、最近ご無沙汰だったので驚いたらしい。
僕が手紙好きなのは、筆マメでおっかないdygoパパの影響かもしれない。彼は旅行や出張先からは必ず家族にポストカードを送ってくる。僕らが幼い頃、知り合いからお年玉や誕生日プレゼントをもらった時は、必ず感謝状を書かされた。「次郎おじさん、ファミコンありがとうございました。ぼくは来年から中学生になるので、一日一時間のルールを守って勉強もスポーツもがんばります」みたいな。
その父の影響を一番強く受けたのは僕の弟。旅行先から、父譲りの達筆で筆ペンとかで書いてくるの。もちろん縦書き。相田みつをみたいな豪快な書体で「小樽の冬は厳しいです」とか書かれてくるもんだから「あれ? こいつ今から死ぬのかな」と心配になったりね。
僕は全然マメじゃない人間に育ったんだけど「男は筆マメでなければならない」というおかしな強迫観念だけはしっかり植えつけられちゃったみたい。「好き嫌いはいけません!」とうるさく言われて育ったりすると、大人になって嫌いなものを自由に残せるようになっても、なんか罪悪感に襲われちゃったりね。「好き嫌いはあるけど、好き嫌いは嫌い」という複雑な感情。親の洗脳…じゃなくて教育ってすごいね。
そーいえば、僕が10年前に書いた「白い少女への手紙」という、好きな子が遠くに行っちゃう曲では、歌詞の最後の1行が「電話じゃ言葉は消えていくから手紙を書くよ」なんです。
そんなことを書いていたのね、あたし。
やっぱり僕は手紙が大好きなんだなぁ。自分ラブ。
手紙をください。
全部ウソです。

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