丸見え！ 極上アイカップをのぞきこむ！

Iカップではありません。
私の愛機、キヤノンEOS Kiss Digital Xの唯一の不満は、被写体が小さく遠くに見えてしまう貧弱なファインダー。カメラ屋でニコンD80やペンタックスK10Dのファインダーを見ると、その大きさと明るさに感動し、羨ましくなる。
これを解決する方法のひとつに、オリンパスのマグニファイヤーアイカップ「ME-1」をファインダーに装着するという裏技がある。ファインダー内の像を1.2倍に拡大する効果があり、本当はオリンパス製カメラ専用の部品なのに、キヤノンEOS Kiss Digital Xにもピッタリ装着できるらしい。
発売以来品薄状態が続いているということで、ネット通販などでも「品切れ、入荷待ち」が目立つ。
とりあえず、たまたま寄ったヨドバシカメラ川崎店で店員に声をかけてみた。
dygo「オリンパスのME-1ありますか？」
店員「あります」
dygo「いくらですか？」
店員「4,200円です」
dygo「じゃ、ひとつください」
あら、すんなり買えた。
店員「（少し笑って）オリンパス以外につけるんですよね？」
dygo「（完全に笑って）はい、EOSにつけます！」
さすがカメラ屋さん、この「ME-1」が非オリンパス・ユーザーからの需要が高いことをご存知なんですね。
感想は以下のとおり。
●装着感は若干硬めだが、ゆっくりまっすぐ最後まで押し込む。純正品とほとんど変わらずしっかりはまった。抜け落ちる心配はない。
●ファインダー部が丸いのって、ルックス的にけっこう好きだ。
●ME-1接眼部周辺の丸い枠が、その直下にあるEOS本体の「接眼時に液晶を消灯するためのセンサー」をブロックしてしまうのでは、と心配していたが、まったく影響なかったので安心。
●最初の感想は「まあ、大きくはなってるけどこんなもんか」程度。ニコンD80やペンタックスK10Dの明るく近いファインダー像には及ばない。遠いままだけどちょっと大きくなった、ぐらいの感覚。ちょうどニコンD40やペンタックスK100Dあたりのファインダーと同レベルにはなる。
●じゃあ、無駄だったか？と聞かれれば、そうでもない。数ヶ月使用したあとME-1を外してファインダーを覗いたら、小さくて耐えられなかった。それなりに効果があったという証拠だ。大きな感動はないものの、「ME-1」なしの状態にはもう絶対に戻れない。
Iカップの話が出たのでついでにおっぱいの話。
女性の皆さん、「男性はみんな巨乳好き」というのは間違いです。
男性はおっぱい全般が好きなのであり、巨乳でなければ絶対ダメという男性は意外と少ないのです。悪く言えば、おっぱいならなんでもいいんです。
胸の大きい小さいでモテるモテないは変わりません。愚痴ばっか言ってるEカップ女性より、明るい笑顔のAカップ女性の方がずっとモテます。
くれぐれもつまらない価値観に踊らされて、豊胸手術などをしないでほしいものです。
この前自由が丘で、叫姉妹（さけびしまい）並みにコッチコチの豊胸バストを強調したワンピース姿で、ベビーカーをひいてる若いママとすれ違いました。残念ながら美しいとは思えません。
こういう話をするとよく「なんで本物とニセモノを見分けられるの～？ アンバランスに大きくたって本物かもしれないじゃーん」と言われますが、私はこう答えます。
「あなたは下っ腹の出た肥満の女性と妊婦とを見分けることはできますよね？ それに限りなく近いです。もちろん例外はありますけどね。」と。
水着や胸の露出の高い服装時であれば、明らかなニセモノは見てすぐわかります。AVやB級映画のお色気シーンでもわかります。
さらに、鎖骨から胸骨にかけての脂肪のつき具合や二の腕の脂肪のつき具合などとのバランス、手の甲などからわかるその人本来の肉の張り、ファッションや装飾物の値段やセンス、などの要素も参考になります。
えーと…、ファインダー像が大きくなって嬉しかった話をしたかったのですが、おっぱいの話にそれたせいで、関係ない象が大きくなってきたのでそろそろやめます。
全部ウソです。おっぱいよりも笑顔が好きです。

dygoの必殺技：右目でおっぱい、左目で笑顔を凝視する高等技術。
この技を習得したい者は、Dygo's Boob Camp（ダイゴズ・ブーブ・キャンプ）に入隊せよ！
（Boobの意味は辞書で調べてね）