ガンダム…じゃないよね？
オリジナルのトランスフォーマーへの特別な思い入れも知識もない私でしたが、充分に楽しめました。
人間キャラ達のやりとりが、ちゃんとすべらずに笑えたのがプラス。
「宇宙からの強力な侵略者と人類との絶望的な戦い」といった、ハードなSFX大パニック戦争映画を期待すると肩透かしを喰らうから注意。
豪華なポケモンみたいなもんだと思って見れば十分楽しめる。
ただ、ロボットの戦闘シーンは、ハサミの集合体みたいな形をしたロボット達が、すごいスピードでゴチャゴチャともみあうので、どちらが敵でどちらが優勢なのかがよくわからない瞬間も多々ありました。
低年齢の子供たちへの満足度も狙ったのか、子供っぽいギャグや、教訓めいたクサいセリフもありましたが、鼻につくことはありませんでした。
マンガに例えれば、少年ジャンプというよりは、コロコロコミックといった感じかな。
かと思えば、中高生以上向けの下ネタ＆セクシー会話もあり、その辺のいい加減さがアメリカ映画っぽいと思いました（いい意味で）。
緊迫した場面で、人物をアップで映して、その周りをグルグルと回る、マイケル・ベイ監督おなじみのグルグル・ショットもふんだんに出てきます。この「ベイのグルグルショット」が出ると僕はいつも笑ってしまうのです。「アルマゲドン」や「バッドボーイズ」でもぜひ確認してみてね。
満足度：A－（ただのマンガ話をちゃんとここまで盛り上げられるのはすばらしい。）
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映画館でも失笑が漏れてました。
「ハッピータイム」。
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匿名希望さん
あー、ハッピータイムのシーンは本当に面白かったです。そういうアメリカ映画のおバカなところが好きです。
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僕は、あのCMのおかげで、迂闊にもリアルSFモードで観に行ってしまい、5体のガンダムが降ってきたところで朦朧とし、ホームアローンばりにロボットかくれんぼし出したところで悶絶しました。
しかも、トドメのハッピータイム・コールが･･
でも、あんなオカンには憧れます。
シボレーのドライブミュージックのとこからそっち方向で観てればかなり楽しめたのに。。
映画の途中での鑑賞意識のトランスフォームは危険で困難です。
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tak*2さん
あのオカンひどいです。理解を示す素振りを見せるぐらいなら、完全に気づかないふりをするべきです。
カクレンボはくだらないですからね～。ちょっと鑑賞モードが違う時に見ると、確かにキツイ。