「ルイスと未来泥棒」ドラえもんクオリティな名作

2008年3月6日木曜日

45_映画・音楽・読書

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幼い頃両親に捨てられて孤児院で育ったルイス。彼は発明好きのちょっとオタクな少年。ある日、未来からやってきたという変な少年ウィルバーが現れ…。
基本的に、楽しめなかったディズニー&ピクサーアニメは今までに1本もない。
ここ数年の「ファインディングニモ」も「ミスターインクレディブル」も「レミーのおいしいレストラン」も全部好き。
しかし、ここまで胸にグッときた作品は「トイストーリー」以来かもしれない。
こんなに素晴らしい作品なのに、冬の地味な時期に地味に上映して終わってしまったのが非常に残念だ。
しかも、日本語吹き替え版しか上映していなかった!
夜の回ぐらい字幕で上映しろばかやろ~!
オトナのディズニーファンをなめるな~!
原題はMeet the Robinsons。「ロビンソン家をよろしく」って感じかな。ロビンソン家というのは、未来少年ウィルバーの家族。この家族、人数がやたらと多く、しかもみんなおかしなキャラばかりなので、過去から来たルイスも翻弄されまくる。
そのファンキーな家族描写には「不思議の国のアリス」を彷彿とさせる支離滅裂な勢いがあり、この映画の見どころのひとつになっている。
この作品の大きなテーマは「家族」。孤児であるルイスが、おかしな大家族のロビンソン家の人々と接し、未来泥棒さんと対決していくなかで、いろいろ成長するってことね。
家族っていいな。
「いや~、今の俺がこうなっちゃったのは、こういう家庭に育っちゃったからでさ…」と言い訳しがちなオトナにこそ薦めたい作品だ。
dygoの満足度:A(あ~心が暖まった)

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