「マイ・ブルーベリー・ナイツ」スイーツ(笑)とはこのことか!

2008年4月22日火曜日

45_映画・音楽・読書

t f B! P L
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Olympus 35SPで撮影。フレアなんか気にしな~い。
碑文谷公園で見上げた僕。
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「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を見た。
なんと、ウォン・カーウァイ監督作品を見るのは初めて。映画ファン失格だね。
ノラ・ジョーンズの音楽は大好き。アルバムも持ってる。
さて、この映画、いい映画かどうかはどうでもいい。
僕は好きじゃない。途中で飽きた。
「自分探しをしたくて屋久島まで一人旅をしたら人生観変わりました~」とか「広尾に隠れ家的なカフェがあってさ~、あたし土日は読書しによく行くのよね~。でも最近雑誌で紹介されたから行きづらくなっちゃった~」とかいう、バカOLの姉のたわごとを聞いているような感覚に陥って、最後の方はかなり眠くなった。
ノラ・ジョーンズとジュード・ロウのラブストーリーを期待していくと肩透かしを食らいます。
この映画でのノラ・ジョーンズは“能動的な主人公”というよりは、登場するさまざまな人たち(ナタリー・ポートマン、デイビッド・ストラザーン、レイチェル・ワイズなど豪華キャスト!)の人間模様を目撃する“傍観者”という感じ。ジュード・ロウですらも、やはりノラ・ジョーンズの“傍観”の対象でしかないように見える。
それが僕の肌に合わない。主人公は能動的じゃないと!
ノラ・ジョーンズ演じるキャラが、いろいろな人と出会っていろいろな経験をするわけだが、それによってノラ・ジョーンズの心境や行動に何の変化があったのか、僕には感じ取れなかった。
厳密に言えば、ノラ・ジョーンズのキャラだって感情を見せる場面はあるし、自分の意思で行動してはいるんだけど、僕にはどうしても“傍観者”だなぁ、という印象が拭えなかった。
見た多くの人達が「詩的ないい映画だよね」と好評価したとしても理解できる。何かの映画祭で賞を総なめにしたとしても、まあそういうものなのだろうと理解できる。
ただ、僕は好きじゃない。それだけ。
dygoの満足度:C(すごくオシャレなカフェで、フツーのコーヒーとフツーのケーキが出てきた感じ)
全部ウソです。僕はCheesecake Knightです。

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