「007 慰めの報酬」この路線でOK！

芝離宮から見た東京タワー。
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「007　慰めの報酬」を見に行った。前作と同じぐらい楽しめた。
監督が「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター、脚本が前作と同じ「クラッシュ」「ミリオンダラー・ベイビー」のポール・ハギスと、製作陣もかなり豪華だ。
事前情報を一切遮断して見に行ったら、前作「カジノ・ロワイヤル」のネタをかなり引き継いだ内容だったので驚いた。
後で調べたら、前作のラストシーンから一時間後の設定だったのね。2部作の後編と言ってもいいかもしれない。
前作の細かい内容なんか完全に忘れちゃっていたから、前作に関わるいくつかの細かいセリフの意味がわからなかった…。
内容は前作とほぼ同じ。シリアスで、アクションの切れもあるダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドが堪能できる。
ユニークなスパイ道具とかも一切登場しないし、ボンド流のエロトークも出てこない。いたってマジメ。
トム・クルーズのMIシリーズやマット・デイモンのジェイソン・ボーンシリーズとちょっとかぶるけど、しばらくはこの路線でがんばって欲しい。
dygoの満足度：B
全部ウソです。