おいおい、まさかアソコで支えているのか!?
と目を疑った雑技団のポスター。
「保持安静」
KEEP QUIET!
上演中は静かにってことですね。重病人の扱い方みたいですね。
雑技団はとても楽しかったです。
なお、僕は前列2列目の良い席で、最前列の席がいくつか空いていたのでとても見やすかったです。
しかし、上演が始まってから、最前列が空席とわかった瞬間に後ろの方にいた韓国人の集団がそこにサササッと陣取り、禁止されている写真撮影(しかもフラッシュたきまくり!)をガンガンしまくっていたので、カルチャーショックを受けました。
その後、適当に旧フランス租界のあたりをタクシーで観光。
衡山路と東平路の交差点にあるSasha'sは蒋介石と宋美齢の旧別宅だそうですよ。
高校生の時は居眠り大王だったので「租界」の意味を今まで知りませんでした。
アヘン戦争敗戦後に結ばされた不平等条約に基づいて作られた、行政自治権や治外法権を持つ地域ね。つまり占領地じゃん。
さだまさしの歌に「フレディもしくは三教街 -ロシア租界にて-」という名曲がありますが、租界って「旧市街」みたいなのどかな意味だと思ってました。ちなみにこの曲、すごく泣けます。
なんかかわいい標識。
さて、旧フランス租界は洋館の立ち並ぶ高級住宅地だったわけですが、そこからちょっと離れたところに一般市民の住む下町がありました。そこが今、アートスポットとして人気です。ニューヨークのSOHOとかヴィレッジとか、LAのメルローズとか、東京の下北沢とかにあたる感じですかね。
田子坊の入り口。もともとこの石の門の先にある路地が集合住宅だったんです。
夜に行ったので怪しい路地にしか見えませんね。
昼間だと、雑貨屋、ギャラリー、カフェなどで賑わっているそうです。
迷路のような路地。
夜遅くまで開いているカフェやバーもあり、西洋人率がとても高かったです。いい雰囲気でした。
昼間にも来てみたかったね。
写真を撮る人は、モノクロで田子坊を攻めるとよいでしょう。
全部ウソです。「フレディもしくは三教街 -ロシア租界にて-」を久しぶりにちゃんと聞いたら涙がでてきました。
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