ソウル2008冬(1):TOKYO AIRPORT NOBODY

2009年1月4日日曜日

旅:ソウル2008冬

t f B! P L
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早朝の成田空港。
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ソウル・オリンピック開催から20年経ったのを記念し、週末を利用してソウルに行くことにした。
人生初の韓国旅行。
夜の便なので、夕飯を食べてから羽田空港へ。
京浜急行って乗り継ぎが面倒だなぁ。
羽田空港に着く。
国際線のターミナルまではシャトルバス。いちいち面倒だね。
ターミナルに着いたのでさっそく案内ディスプレイでフライト情報をチェック…、だが乗るはずの便の名前が見つからない。
大幅に遅れているのだろうか?
いや、そうだとしても案内ディスプレイには出るはずだ。
おかしい…。
チケットを取り出してもう一度便名を確認…
あっている…。
じゃあ何がおかしいのだ? ともう一度チケットを確認。
ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
NARITAって書いてある。
HANEDAに来ちゃったよ…。
「ソウルは羽田から行くもの」と思い込んでいた僕。
忙しさのあまり、アシスタントにチケット購入を完全に任せきっていたので、自分自身は「どちらの空港から」という意識を一切持たずに羽田まで来てしまったのだ。
今から成田へ向かっても絶対間に合わない。さっそく空港のおねえさんに事情を説明。ところがもう夜の最終便が出た後で、どうすることもできない。航空会社のサポート電話も営業時間終了で留守電。
だいたい成田空港が遠すぎるのがいけない。あれだけ遠い千葉のド田舎(僕は千葉県民なのでこういうことを言ってもOK)に作ったくせに、土地買収をめぐっていまだにテロ警戒とかしていて自由な拡張もできず本末転倒。思い切って羽田空港を3倍に拡張しなさい! 国際社会において、港がショボい都市は萎縮するのみ!
と、人のせいにするのはおいといて…。
とりあえず、次の日の早朝に成田空港に行って、別の便のキャンセル待ちをするしかない、という結論に。
翌朝、4時半に起きて始発で成田へ。週末便のキャンセル待ちだから早く行かないとチケット取れないかも、と思って。
成田空港着。ところがカウンターが開くのは7時からと判明。誰もいないじゃん…。
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7時になる。
窓口のおねえさんに事情を説明したが、持っていた格安チケットはフライトの変更ができないので紙切れ同然と宣告された。
つまり帰りのフライトも無効。新たに往復チケットを購入しなければならない…定価で。
紙くずになった格安チケット代+定価で買いなおしたチケット代=格安チケットの3倍の金額。
アメリカまで2往復してもお釣りがくる金額だ。
完全に心が折れた。もうソウル旅行は諦めて家に帰ろうか、と。
しかし成田空港まで重いスーツケースを持ってきてしまったのだからもうやけっぱち。
「わかりました。1枚ください!」
こうして僕の週末韓国旅行は幕を開けたのでした…。
全部ウソです。韓国って、近いようで遠い国なんですね。

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