「その土曜日、7時58分」ルメット流、歯車の正しい狂わせ方

秋の六義園をRolleiflex 2.8Fで撮影。
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シドニー・ルメット監督の最新作「その土曜日、7時58分」を見た。
シドニー・ルメット監督と言えば「十二人の怒れる男」「狼たちの午後」などを監督した巨匠ですが、84歳で現役ってのがすごい！
1つの強盗事件をきっかけに崩壊していく家族を描いており、ルメット監督らしい社会派作品になってます。イーサン・ホーク、アルバート・フィニー、マリサ・トメイそして変態カリスマ役者のフィリップ・シーモア・ホフマンが素敵な演技を見せてくれます。
とても暗く重い内容なので、あんまり好きではないです。
映画評論家たちの評価はすこぶるいいですね。いろんな賞をもらってます。
歯車が狂っていく重い作品が好きな人にはオススメできます。
本作では、“ブルックリンの杉本彩”ことマリサ・トメイが脱いでいますが、44歳とは思えないほど若々しいです。ニャ～オ！
dygoの満足度：C（だって重いんだもの）
全部ウソです。