ソウル2008冬（31）：南大門市場を歩く(2)

明洞（ミョンドン）の近くにある繁華街、南大門市場（なんだいもんいちば、ナムデムンシジャン）を歩いていくと、南大門のある大通りに出ます。
白バイ警官（男3人、女1人）が露店に群がっている。
違法露店の取り締まりか！？

どうやら、ただのおやつ休憩らしい。
近寄ったら、陽気な警官が日本語で「オイシィ～」と言ってきた。
じゃあ食べるしかない！
ホットケーキみたいな生地に目玉焼き状のタマゴが乗ってる。

美味しかった！
…と、さっき去ったばかりの警官が戻ってきた。
なにかと思ったら、ヘルメットを屋台に置き忘れたので取りに来たのだ。
左にちょこっと写ってるのが置き去りにされていた白いヘルメット。
なかなかユルい感じで親近感が沸いたぞ。日本の交番のおじさんみたいだな。
2008年2月に放火によって全焼してしまった南大門。
現在は再建中で、工事の壁に書かれたイラストがとても寂しく見える。

近寄って壁の向こうを見ると、工事中の新しい南大門が見える。

文化財に火をつけるなんてひどすぎる。許されない行為だ。
南大門を離れ、明洞（ミョンドン）方向へ歩く途中で見た両替の店。

もっとあげます。
ジュス。

防寒用なのか、鼻の整形後の保護用なのかはわからない。

ちなみに、噂どおり韓国人の整形率は非常に高かった。
目はよくわからないけど鼻はわかりやすいのがチラホラ。
全部ウソです。