「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」まあまあ

2009年3月23日月曜日

45_映画・音楽・読書

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中目黒で見たラッパスイセンにググッと寄る。
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「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を見た。まあまあだった。
肉体的に老人として生まれ、歳をとるごとに若返っていく男の物語。監督は「セブン」「ファイトクラブ」などのデビッド・フィンチャー。
ブラピ演じる主人公は、物事に対してそれなりにしっかりした意見を持ち、強い意志を持って行動するものの、特に表立った感情表現をするわけではないので、映画全体の空気はゆったりまったり。167分もあるが長さは感じない。
「若返っていく男」というユニークな設定はいいが、肝心のドラマ部分に、特に共感できる部分がなかったので「フォレスト・ガンプ 一期一会」で受けたような感動はなかった。
「若返りのメイクとCGすごいね~。ブラピが美し過ぎるよね~」で終わってしまう。
「歳を重ねるごとに若返っていく男」
「記憶が一日しかもたない男」
「同じ一日を何度も繰り返す男」
「女と体が入れ替わってしまった男」
こういった非現実的な設定をもとに展開していくドラマって好き。料理次第でシリアスなドラマにもコメディにもなる。
ただこの作品は「設定負け」とまではいかないものの、低速&低空飛行だった。良く言えば「心地よい低空飛行」悪く言えば「不完全燃焼」。
ちょうど、ブラピが死神を演じた「ジョー・ブラックをよろしく」を見た時の感覚に似てる。ダメ作品と切り捨てるには惜しい良い素材も詰まっているが、何かが足りなくて不満が残る…、みたいな感じ。
dygoの満足度:C
全部ウソです。

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