「スパイダーマン3」泣けない友情

2007年9月13日木曜日

45_映画・音楽・読書

t f B! P L
spider-man3.jpg
Revenge is like a poison
なんとなくネタバレあり。
サム・ライミ監督が大好きな僕ですが、この「スパイダーマン」シリーズは別にどーでもいい。3作目の本作もどーでもいい。と、いいつつ3作とも映画館で見た僕。
1~3まで、面白さはほぼ同じなので、1も2も好きな人であれば、3も納得できるでしょう。
なんか、ストーリーが浅くて漫画っぽい(もともと漫画なんだから当たり前なんだけど)。
スパイダーマン・シリーズに共通しているのは悪役が完全な悪ではないこと。「いい人なのに事故でおかしくなった」「愛する家族を守るために悪の道に走った」みたいな。
僕にとっては、これこそがこのシリーズ最大の失敗。
社会派ドラマだったらそういうコンセプトでもうまく機能すると思うけど、スパイダーマンでは、すごく浅く描かれているので、非常に感情移入しづらい。
いいじゃん、悪人は極悪人で。
スーパーマンの敵レックス・ルーサーやバットマンの敵ジョーカーのように、善のかけらもない人物だって、チャーミングに描くことはできるんだから。
スパイダーマン3を見て思い出したのは、ゆでたまご先生の「キン肉マン」。本気で殺し合ってた2人が、戦ううちに親友になってしまったりするのだが、その理由がいつも子供だましというか…とにかく浅いのだ。これは、少年漫画の金字塔(?)である「キン肉マン」だから楽しめるのだが、まじめなハリウッドの大作で同じレベルのことをやられちゃうと、僕は冷めてしまう。
映像は迫力あるけど、ストーリーはねぇ…。
dygoの満足度:B(ま、腐ってもスパイダーマンですから…)
全部ウソです。

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