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45_映画・音楽・読書
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Not everyone can become a great artist,
but a great artist can come from anywhere.
原題は「Ratatouille」。
料理のラタトゥーユの綴りには、ネズミの「RAT」があるから、ちょうど駄洒落にもなっている。
例えば、お肉屋の双子の兄弟が主人公の作品に「ソーセージ」ってタイトルをつける感じかな。
だから、邦題にどうしても駄洒落を組み込みたければ「レミーの料理をいただきマウス」みたいなタイトルにすべきだろう。でもそれじゃ売れるわけないね…。
英語と比べ、日本語では「駄洒落」のステータスが異常に低い。アメリカでは「語呂合わせ=pun(パン)」は、「押韻=Rhyme(ライム)」と並び、センスとインテリジェンスが問われる技術であり、詩、歌詞、文学、新聞の見出し、英語の題名やセリフなど、随所で見られる。
それに対して、日本での「駄洒落」は、お洒落の洒落の前に、無駄の「駄」が付けられている始末。無駄無駄無駄ァ!なオシャレって…、高い服を着てるのにコーディネートがめちゃくちゃな人をあざ笑っているかのような悲しい響きだね。しかもほとんどの場面で「親父ギャグ」と一蹴されてしまうかわいそうな駄洒落さん。
AERAの電車中吊り広告の駄洒落や、スポーツ新聞芸能欄の見出しには、ものすごいセンスとインテリジェンスを感じる時がありますが、生み出す苦労の割には、あんまり尊敬されないんだよね。
さて、料理のラタトゥーユですが「フランス南部プロヴァンス地方ニースの野菜煮込み料理」とのこと。
へぇ~。知らなかった。名前を意識してなかっただけで食べたことあったりして…。どうなんでしょ?
dygoの満足度:A(期待を裏切られなかった。いいね!)
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おお。観ましたか。僕も観ました。ヨカッタでチュ。
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私も観ました。
この映画を作るにあたって、アメリカで一番有名と言われるトマス・ケラーシェフ(CAのNapa ValleyとNYのマンハッタンにハイエンドなレストランを持っています)を雇ったそうですよ。新聞にも実際に作られたラタトゥ-ユの写真などが載っていました。
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ラタトゥーユ
我らが母もラタトゥーユ一時期作ってましたので食べたことあるはずと思いますよ。ズッキーニとか茄子とか入ってます。トマト風味が多いのでdygoさんは嫌いだったのかもしれませんね。あとは、良くビストロや南仏系のカジュアルなフランス料理レストランに行くと、お魚料理やお肉料理の横にラタトゥーユの付合せがちょこっとあったりします。
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どいさん
楽しいでチュよね~。
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Kanaさん
ディズニーって、そういう準備がいつも徹底してるよね~。ライオンキングの時も、モデルになる本物のライオンを用意してた、とかいうメイキング映像を見たような記憶が。
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姉さん
ああ、そんなことだろうと思った。やはり食べたことがあるのね。
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ラタトゥーユって私も作るけど、イタリア料理だと思っていた!!
それにしても、お肉屋さんの双子の映画題名を”ソーセージ"にするって、かなり心に響いちゃいました。dygo天才!!
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デビ夫人さん
デビ夫人も作るんですか! けっこうポピュラーなんですね~。
しかし、さすがデビ夫人、ソーセージに食いつくとは(食べ物だけに…)、ありがたいことです。