「レミーのおいしいレストラン」面白かったでチュ~!

2007年9月5日水曜日

45_映画・音楽・読書

t f B! P L
ratatouille.jpg
Not everyone can become a great artist,
but a great artist can come from anywhere.
原題は「Ratatouille」。
料理のラタトゥーユの綴りには、ネズミの「RAT」があるから、ちょうど駄洒落にもなっている。
例えば、お肉屋の双子の兄弟が主人公の作品に「ソーセージ」ってタイトルをつける感じかな。
だから、邦題にどうしても駄洒落を組み込みたければ「レミーの料理をいただきマウス」みたいなタイトルにすべきだろう。でもそれじゃ売れるわけないね…。
英語と比べ、日本語では「駄洒落」のステータスが異常に低い。アメリカでは「語呂合わせ=pun(パン)」は、「押韻=Rhyme(ライム)」と並び、センスとインテリジェンスが問われる技術であり、詩、歌詞、文学、新聞の見出し、英語の題名やセリフなど、随所で見られる。
それに対して、日本での「駄洒落」は、お洒落の洒落の前に、無駄の「駄」が付けられている始末。無駄無駄無駄ァ!なオシャレって…、高い服を着てるのにコーディネートがめちゃくちゃな人をあざ笑っているかのような悲しい響きだね。しかもほとんどの場面で「親父ギャグ」と一蹴されてしまうかわいそうな駄洒落さん。
AERAの電車中吊り広告の駄洒落や、スポーツ新聞芸能欄の見出しには、ものすごいセンスとインテリジェンスを感じる時がありますが、生み出す苦労の割には、あんまり尊敬されないんだよね。
さて、料理のラタトゥーユですが「フランス南部プロヴァンス地方ニースの野菜煮込み料理」とのこと。
へぇ~。知らなかった。名前を意識してなかっただけで食べたことあったりして…。どうなんでしょ?
dygoの満足度:A(期待を裏切られなかった。いいね!)

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