「プラネット・テラー」バカも極めりゃかっこいい!

2007年9月26日水曜日

45_映画・音楽・読書

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Two against the world...
ロバート・ロドリゲスがゾンビ映画をやるとこうなる!
「デスペラード」のようにスタイリッシュで「フロム・ダスク・ティル・ドーン」以上に下品な残酷描写が満載。
最高に楽しかった。終始ニヤニヤしながら見てました。
・アクションかっこいい。
・笑えるほどにグロい。
・ゾンビ映画のセオリーどおりの部分と、セオリーを裏切る部分のバランスがよいので、わかりやすいわりにはサプライズがある。
・往年のゾンビ映画のように、あまり細かいことを説明しないのがいい。やぼったい説明的セリフも一切ない。「理由はともかく、ゾンビが襲ってくるのだから戦う」的なノリがよい。
グロ映像に弱い人にはまったく薦められません。
ゾンビ映画に疎いので、オマージュ的シーンも少ししかわかりませんでしたが、きっとゾンビ映画ファンにはたまらないことでしょう。かの「ゾンビ」シリーズで衝撃の特殊メイクを務めてきたトム・サヴィーニも、俳優としてちゃっかり出てるし。
「プラネット・テラー」の直前に上映される「(架空の)新作の予告編」もロドリゲス監督の得意技が連発で大爆笑。存在しない本編がすごく見たくなります。
本来は2本立てで1つの作品である「デス・プルーフ」と「プラネット・テラー」。両方とも大当たりだったが、どちらかもう一本をもう一度見るとしたら、この「プラネット・テラー」を見る。テンポがいいから。
まだどちらも見ていない人は、「デス・プルーフ」を先に見てからの方がいいと思います。「デス・プルーフ」は会話主体でテンポが遅いので「プラネット・テラー」を見た後に見ると、楽しさが半減するかもしれないから。
ロドリゲス監督による「Sin City」の続編もとても楽しみだ。
dygoの満足度:A

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