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36_散歩・写真・カメラ
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5歳の女の子と遊んだ時の写真。同一人物です。
左:浮き輪を買ってください
右:ジェンガ壊さず自我崩壊
人気コーナー「dygoの瞳に写る世界」の写真は、モノや風景ばかりですが、実際に僕が撮る写真の99%以上は人物で、モノや風景は1%未満。
普段は、友人たちや彼らの子供たちのイイ表情を中心に撮っています。
できあがった写真を見ると、不思議なもので、僕の主観がモロに出ます。
ただの顔アップの写真でも「なぜこの瞬間にこの人の横顔を、このぐらいのアップで撮ったのか」というところには必ず意味があるのです。
例えば以前、弟のライブに行き、彼をはじめとしたバンド・メンバーやライブハウスのオーナーたちの写真を撮った時のこと。できあがった写真を見た弟がこう言いました。
「いいねぇ。どの写真もdygoの人柄が出てるよなぁ。被写体に対する優しさが感じられる。」
短気で理屈っぽくて喫煙者の弟ですが、たまにはいいことを言うものですね。
1980年、京都のゲーム会社に招待されて来日中のゴンザレス兄弟(配管工を主人公としたゲームのモデルになるとか言っていた気がする…)
左:天才の兄
右:短気な弟
前置きが長くなりました。ここから本題です。
先日、本屋の写真コーナーで、「男子」というタイトルの写真集を発見。手にとって見たら完全にツボにはまった。梅佳代さんという20代の女性写真家の作品。
まず、人間が主人公なのが好き。そして、捉えられた“瞬間”のとぼけた面白さが激しくくすぐる!
「演出」で面白い写真を撮る、というのではなく、「偶然」を狙い撃ちしている感じ。
梅佳代さんが、何を「面白い」「美しい」と感じて撮っているのかが直球で伝わってきて、強く共感できる。
構図がどうとか色調がどうとかの写真技術的なことよりも、梅さんの感性が素敵。
ほぼ日刊イトイ新聞の「うめかよ参上!」コーナーで彼女の作品がいくつか見られます。
http://www.1101.com/umekayo/amahisa/index.html
僕もこういう写真が撮りたいなぁ。本当に尊敬する。
全部ウソです。黙ってカメラを構えていると、プロの写真家に間違われる僕です。
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喫煙をとっくにやめていた弟は、
兄のことをずっと秀才だと思っていました。
そして、いま、思っています。
兄は天才的だ。
弟は天才だ。
がはは。
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massaoさん
あなたにも天才の兄がいるのですね。
タバコをやめたのは賢明だと思います。
これからもがんばってください。
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「うめめ」面白うそうですね!
こんど見せてください~い:)
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しんしまんさん
ぜひ見てください!
人っていいなぁ、と優しい気持ちになれるかもしれません。